NEWS
浅輪直樹(井ノ原快彦)を中心とした個性あふれる“特捜班”メンバーが難事件に立ち向う、「特捜9 season4」(テレ朝系・毎週㊌後9時)。6/23㊌の今夜は、直樹が妻・倫子(中越典子)とのデート中、海に浮かんだ資産家男性の遺体に遭遇する……という、最終回へと続く衝撃展開の第12話を放送。
全13話、約4ヵ月におよぶ撮影を駆け抜けたメンバーが、笑顔と涙で仲間たちへの感謝を語った。
今シーズン最後の撮影となったのは、最終話のクライマックスシーン。回想場面を含め、12ページ半にもおよぶ緊迫感あふれる長尺シーンで、それぞれ緊張感を保ちながら撮影に集中した。
最後のカットで監督から「OK!」の声がかかった瞬間、スタジオ中が安堵の空気に包まれ、一瞬の静寂の後、大きな拍手が。“座長”としてチームを引っ張ってきた井ノ原は、「こんなにも笑顔が絶えない現場は、唯一無二」と感謝を言葉にした。
【井ノ原快彦(浅輪直樹 役)コメント】
今シーズンは、笑っていたら撮影が終わっちゃった……そんな感じの毎日でした。もちろん日々大変なこともありましたが、こんなにも笑顔が絶えない現場は、唯一無二。「特捜9」は、本当に大切にしていきたい作品だなと強く思いました。キャストの皆さんと「まるでドキュメンタリーみたいだね」と話すようなシーンもあり、それぞれ“芝居を超えた芝居”ができたのは、みなさんが歩んできた道が役柄ときちんと重なったからだと思っています。
「特捜9」は流行などを超えた場所に存在する、時代を見つめ続けるドラマでありたい。その一員でいられるよう、どんなこともやっていきたいと改めて思っています。
【羽田美智子(小宮山志保 役)コメント】
クランクイン前、イノッチとみんなで「何が起きるか分からない時代だからこそ、できることは全部やろう、持てる力はすべて出し切ろう」と話し合いましたが、今シーズン、特に村瀬さんが刺された後のシーンでは志保という役を超えて、イノッチが言うような“芝居を超えた芝居”ができたなと自分でも感じています。そんなお芝居をさせていただけたこと、役者として最高に幸せに思っています。
今回強く感じたのは、イノッチの主演らしい「特捜9」になったなということ。イノッチならではの笑顔と優しさで犯人に寄り添っていく……。そんな優しい刑事ドラマは、「特捜9」しかないと思います。同時に、浅輪直樹と彼を支える仲間たちのバランスがとても素晴らしい。皆さん一人ひとりに、心からの尊敬と感謝をお伝えしたいです。
【津田寛治(村瀬健吾 役)コメント】
俳優生活30年弱になりますが、こんな芝居が撮れる現場はほかにないなと思いました。それはやはり15年間、これだけの人数、これだけの年齢の俳優たちが誰ひとり欠けずにやってきたからこそできた絆であり、ほかのどんなメンバーでも無理だったなと思います。
そういう偶然のような、運命のような集まりだったからこそ、今シーズンも撮ることができたんだなと実感しました。ありがとうございました!
【吹越満(青柳靖 役)コメント】
僕はいつも“段取り”から「こう動いたらどうか」などとワーワー注文をつけるので、先ほど監督に「いつもごめんな」なんて謝ったのですが、考えてみたら、これまであまり感謝を口に出したことがなかったかもしれない……。みなさん、いつもごめん、そして本当にありがとう!
山田裕貴くんが僕ら特捜班メンバーに対して「こんな俳優さんたちになりたい」とよく言ってくれますが、果たしてそれは正しいのか、僕自身はオススメできません(笑)。こんな僕ですが、願わくば、これからもずっとこの作品に関わらせてください。
【田口浩正(矢沢英明 役)コメント】
全13話、丸4ヵ月間におよぶ撮影を無事、乗り切ることができ、さすが「特捜9」だなと思っています。第3話で村瀬が刺されたとき、「村瀬さんがぁ〜〜!!」っていう僕のツイートが話題になりましたが、「矢沢が~!!」ってつぶやいたら、たいして反応がなかったです(笑)。僕の役者人生を代表する作品であることは間違いないので、末永く矢沢という男を見守ってやってほしいです!
【山田裕貴(新藤亮 役)コメント】
夢と希望を胸にこの仕事を頑張ってきましたが、苦しいことも逃げたくなることもたくさんありました。でも、こんなに素敵なスタッフ、キャストの皆さんに会うことができて、本当に諦めなくて良かった、逃げなくて良かったと感じました。この現場はいつも助けてくださる先輩ばかりで、皆さんみたいな俳優、皆さんみたいな大人になりたいなと思いながら撮影してきました。
【宮近海斗 Travis Japan/ジャニーズJr.(佐久間朗 役)コメント】
今シーズンの最後、とても素敵なシーンに参加させていただき、いつか佐久間にも新展開を作っていただけたらなと思いました。本当にありがとうございました!
【中越典子(浅輪倫子 役)コメント】
今シーズンは「役者って素敵な仕事だなぁ」と特にジーンときちゃうシーンがあり、大きなご褒美をもらったような気持ちです。「特捜9」はこれからも精進していきたいなと思わせてくれる熱い現場です!
【原沙知絵(早瀬川真澄 役)コメント】
なんていい作品、なんていい現場なのでしょうか! 一生分の幸せをいただいたようなシーンも経験させていただき、「特捜9」の皆さんと出会えたことに幸せを感じています。
【中村梅雀(国木田誠二 役)コメント】
特捜班に入って2年目ですが、ようやく“加わった”という雰囲気で始まったシーズンでした。昨年よりあっという間に撮影が終わってしまったような気がしていますが、毎日、充実感とともに心地よい疲労感がありました。それはただ、現場で笑い過ぎていたからなのですが……(笑)。
日々、様々なアクシデントがあっても、それを乗り越えてこられたのは15年間培ってきた絆があるからこそ。最高のバランスの配役であることを、つくづく感じました。この素晴らしいチームに参加できたことを誇りに思いますし、できることならこの充実した撮影現場をいろいろな人に見てもらいたいと思うぐらいです。そんな作品の中で僕がどれほどの役割を果たしているのか分からないですが、ようやく少しは認知されてきたかなと思って喜びを感じています。