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ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズをはじめ、テレビや映画でも活躍を続ける俳優の黒羽麻璃央。彼がやりたいことを仲良しゲストと共にやり遂げていく究極のわがままバラエティ番組「黒羽麻璃央のやりたいこと全部やります」が、 AbemaTVで配信中。
今回、黒羽が番組主題歌「静かな夜空であなたと繋がった」を歌うソナーポケットのko-dai(コーダイ)と対談することに。番組や主題歌、“芝居”と“音楽”と違うジャンルで共に表現する2人が自粛生活で感じた気付き、今後のやりたいことを語った。
――黒羽さんは、“自分がやりたいことをやれる”というこの番組の話を聞いた時、率直にどう思われましたか?
黒羽 うれしかったです。世の中にそれを許されている人が何人いるんだろうと…(笑)。やりたいことをわがままにやらせていただくということで、撮影は仕事でもあるんですけど、プライベートも混ざっているような感覚で。すごく楽しい時間でした。
――番組では、「キャンプ」「クッキング」「野球」「科学実験」「マジックSHOW」に挑戦。第1回から5回目では、「キャンプ」を大平峻也さんと楽しまれていましたが、その中で特に印象的だったことは?
黒羽 ドライブ、テント作り、ご飯、ギターでの弾き語りなど、全部楽しかったのですが、その中でも1番はラフティングですね。峻也とのキャンプは、「生きていることを実感したい」っていうドラマチックなテーマを掲げていて(笑)。自然の中に身を置きたかったこともあり、川と山々に囲まれながらマイナスイオンをたくさん浴びれたのでよかったです。あと、キャンプ企画で最後にした乗馬は、めちゃくちゃ筋肉痛になりました(笑)。
ko-dai 僕も番組を拝見しましたが、麻璃央くんがやりたいことを友達と楽しそうにしている姿は、見てるこっちまで楽しくなってきて。自然とニヤニヤしながら見てました(笑)。
――2人は今回が初対面とのことですが、ko-daiさんは黒羽さんにどんなイメージがありましたか?
ko-dai 僕は人見知りなんですけど、麻璃央くんは僕以上にもっと心を開いてくれないかなとドキドキしていた部分があって。「今日、大丈夫かな」と緊張していましたが、会って10分後に撮影で見つめ合ったので、距離がすぐ近くなりました(笑)。
黒羽 (笑)。僕は、ko-daiさんがテレビで拝見しているイメージより大きくて、ビックリしました。僕も日本の平均よりは大きい方なんですけど、「あれ、こんなに小さかったっけ?」と。ko-daiさん、何cmですか?
ko-dai 僕は188cmです。
黒羽 大きいですね! 僕は180cmなんですけど、実は健康診断を受ける度に身長が縮むという負の連鎖に入ってるんです(笑)。
ko-dai (笑)。僕は逆に健康診断を受ける度にでかくなっていて。デビューした時は、186cmだったんですけど、このままいくと引退する頃には2mぐらいになってるかもしれないな(笑)。
――黒羽さんは、主題歌「静かな夜空であなたと繋がった」を聴いた時、どんな印象を抱かれましたか?
黒羽 ソナーポケットは学生時代から聞いていたので、番組のエンディングで流れるのを聞いた時はうれしかったですね。「言葉よりも笑顔を見たい」という歌詞がすごく今の時代に刺さるし、人の温かさや優しさが感じられるステキな楽曲だなと思いました。この番組も、僕らの心の底から笑ってはしゃいでる姿を通して、笑顔になってもらえたらという思いでやっているので、そういうところが曲とマッチしていて、より番組の世界観が伝わる気がします。
――ko-daiさんは、この楽曲をどういう思いを込めて作られたのですか?
ko-dai この曲は、昨年の自粛中にできた曲なんです。自分もツアーが中止になったり、周りの人たちもいろいろなことができなくなってしまったり、仲のいい人たちと急に会えなくなったりと、当たり前だったことが普通じゃなくなった。そういうことをずっと考えてたら、夜中にふと曲を作りたくなって殴り書きするように作ってました。
SNSのDMで、恋愛相談がすごくくるんです。返せてはいないんですが、目は通していて、当時、その中に遠距離恋愛じゃないのにそのような感じになってる人たちが多かったんです。僕も遠距離恋愛をしていたことがあったので、恥ずかしいんですけど、「相手におすすめの動画を送る癖」や「映画を見たら考察する癖」など、その経験も交えて詩を書きました。
あと、この曲は気付いたら、女性目線で歌詞を綴っていて。この番組は、麻璃央くんのファンの方など女性の視聴者が多いのかなと。コロナ禍で麻璃央くんとリアルで会えずに寂しく感じてる方の気持ちに寄り添えているのかなとも思うので、この楽曲を使ってもらって良かったです。
黒羽 映画の考察のあたりは妙にリアルだなと思っていたので、実体験と聞けて納得しましたし、嬉しかったです(笑)。こちらこそ、主題歌が番組をより魅力的にしていただいてるなと感じていて。本当にありがとうございます!