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10月上演の「バクマン。」THE STAGEの製作会見に、鈴木拡樹、荒牧慶彦、演出・脚本のウォーリー木下、プロデューサーの松田誠が登壇。
かつて実写映画化もされている人気漫画の舞台化について、松田が「演劇的チャレンジで舞台ならではの『バクマン。』を見せたい」と語りつつ、「荒牧くんとは食事をしながら色々な話をする機会があって。そのなかで、以前『バクマン。』(の漫画)が大好きだという話になって、いつか舞台化できたらいいねと話してたんです。その時に何となくですが、相手は鈴木くんがいいなという話になった」と経緯を明かした。
荒牧は「無理だと思いつつ、最も尊敬する俳優のひとりである鈴木拡樹くんと、一緒にやりたいなと思ってました」と告白。指名された鈴木は「相棒に選んでもらえて、うれしいです。今までとは違った形で一緒にできるのは、とても楽しみ」と笑顔で語った。
一方、松田から「いつもアイデアに驚かされる」と絶賛されたウォーリーは、「褒められすぎて、舞い上がってます」と笑いつつ、本作について「直感的に楽しめるもの、原作知らなくても、演劇すら見たことなくても、子供が見てもワクワクするものが作れるといいなと思います」と、意気込みを明かした。
「バクマン。」THE STAGEは、10月8日(金)東京・天王洲 銀河劇場より上演開始。チケットの一般発売は、9月12日(日)午前10時から。
©大場つぐみ・小畑健/集英社・「バクマン。」THE STAGE製作委員会