「３年Ａ組―今から皆さんは、人質です―」（日テレ系）が今週３／10（日）でついに最終回を迎える。撮影現場では、菅田将暉演じる３年Ａ組の担任・柊一颯を見守ってきた、茅野さくら役の永野芽郁がクランクアップ！

　永野の最後の撮影現場は、一颯の３回忌のために久々に訪れた魁皇高校。１人だけのシーンだったが、喪服姿で静かにクランクアップを迎えた永野のもとに、菅田将暉が登場。大きな花束が贈呈され、現場は温かい雰囲気に包まれた。永野は、「菅田さんが劇中で話していた言葉は、自分のなかにもあるはずの考えなのに、それに気付かずに毎日を過ごしてしまっているなと感じていました。このドラマに出演させていただいたことで、“当たり前のこと”を改めて見直すきっかけをいただきました。本当にありがとうございました。お疲れさまでした」と目に涙を浮かべて感謝の気持ちを伝えた。

３／３（日）に放送された第９話では、人質となった郡司（椎名桔平）を屋上に連れていこうとする一颯（菅田将暉）に、永野芽郁演じるさくらが、「先生は何の為に、誰の為に闘っているんですか？」と問う。振り返った一颯は、「Let’s think!」とつぶやき、爆弾を起動させ、生徒が屋上に入れないように通路を断ってしまう。教室に戻ったさくらは、クラスメイトに向かって、「私が澪奈を殺したの…」と衝撃的な告白をする。また屋上では、一颯が何者かに発砲され、倒れてしまうところでエンディングを迎えていた……。

 見逃せない第10話（最終回）は、明日３／10（日）午後10時より日テレ系で放送。