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手づくり海外旅行
自分なりの目的、自分なりのツボで旅を楽しみたい人へ

[4]国内のゲストハウスで国際交流

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先日、滋賀県彦根市にある小さなゲストハウスに宿泊をした。ゲストハウスとは、ユースホステルのようにキッチン、トイレ、シャワールーム、リビングルームなどを他の宿泊客とシェアするバックパッカーのための簡易宿泊施設のことである。
北海道や京都には以前からゲストハウスが多く、外国人観光客やツーリング客に人気がある。わたしも学生時代に京都の古い一軒家ゲストハウスに泊まったことがあり、朝、多国籍な宿泊客が廊下の洗面所にずらっと並んで顔を洗った光景が忘れられない。
あれから十数年、日本の簡易宿泊施設事情は様変わりし、各地におしゃれで清潔でしかも安いゲストハウスが増えている。

今回泊まったのは築90年の古民家で、庭に新築された離れが宿舎(ドミトリー)として利用されている。インターネットでこの宿の存在を知り、ここに泊まる目的でこの街に寄った。

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15時ごろ宿に到着すると、母屋の居間で二人の宿泊客がおしゃべりをしているのが見えた。声をかけると、スタッフが見当たらないとのことでしばし話の輪に加わった。一人は日本一周の旅をしている日本人女性、もう一人は台湾人男性、こちらも一ヶ月ほど日本を周遊するという。三人でお互いのこれまでの旅の道程、これからの予定などを話した。二人ともこの後は関西方面に行くというので、お勧めの場所を紹介したりした。

しばらくすると経営者のご夫婦が現れたので、お金を払い(一泊2,800円)、建物内を案内してもらった。ドミトリーは女性用一室、男性用一室のみで、6人ずつ寝るスペースがある。わたしに与えられたのは二段ベッドの上段、というよりロフト。とても落ち着くスペースだった。

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夜、観光を終えて宿に戻ってくると、部屋の中は韓国人の女子大生グループに占拠されていた。女子4人、男子2人、先生1人、の研究旅行だという。日本語も英語もままならない女子大生たちと夜中まで話をした。留学時代の寮生活のようでとても新鮮な体験だった。

翌日、まだ朝の早い時間に日本人女性が出発するというので、スタッフと一緒に玄関でお見送りをした。その数時間後、わたしがチェックアウトする際には台湾人男性がお見送りに来てくれた。以来この二人の旅の続きは、毎日フェイスブックで楽しませてもらっている。

これを機に国内のおしゃれなゲストハウスを泊まってまわる旅をしてみたい。