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坂本昌行主演、トニー賞受賞舞台「Oslo」開幕!

★Oslo_07364_WEB OK2月6日(土)より新国立劇場 中劇場にて、坂本昌行主演の舞台「Oslo(オスロ)」が開幕する。

坂本昌行が主演を務める本作は、2017年のトニー賞 演劇作品賞をはじめ、オビー賞、ドラマ・デスク賞など数々の演劇賞を総なめした話題作。史実を基に描かれた重厚な人間ドラマがアメリカ演劇界で高い評価を得て、ニューヨーク・ロンドンで上演されてきたが、今回満を持して日本初演を迎える。

時は1993年。世界中の注目が集まるなか、イスラエルとパレスチナの指導者たち両代表が初めて和平交渉に合意、握手を交わす。この「オスロ合意」が成立した歴史的かつ奇跡的な瞬間までに、何が行われていたのか――道程に大きく寄与した一人の男と、彼の熱意に突き動かされた人々を描いた人間ドラマだ。

主演・坂本をはじめ、安蘭けい、福士誠治、河合郁人、そして相島一之、益岡徹といった華と実力を兼ね備えたキャストが集結。東京公演は2月23日(火)まで、その後、宮城・兵庫・福岡・愛知にて順次上演される。

 

■コメント

坂本昌行(テリエ・ルー・ラーシェン役)

稽古中から感染対策をしっかり行いながら、稽古に励んできました。いよいよ初日を迎えられるということが、とても贅沢に感じられますし、無事に幕を開けるのは僕たちの使命だというようにも感じています。河合は、最初心配でしたが吸収力がありました。二役目が少しひょうきんで潤滑油になるような役どころなので、ちょっとオイシイなと嫉妬しています(笑)。オスロ合意というと難しい話のように思えるかもしれませんが、その水面下で動いていた人々の心情を描いた物語ですので、きっと何かしら心に刺さるものがあって、勇気づけられるような作品だと思います。幕を開けてお客様に観ていただき、そして最後まで完走できるようキャストスタッフ一丸となって頑張りますので、楽しみにしていてください。

 

安蘭けい(モナ・ユール役)

初日を迎え、ようやくここまで来られた、という気持ちです。稽古中もリラックスしているようで、感染対策もあり緊張の日々……という不思議な感じでしたが、いよいよ開幕と思うとまた緊張します(笑)。セリフの中には、語りとして年号や事実を話す長めのものもあり、ひたすらに読んで書いて口にして、覚えました。この作品は「夫婦で世界を変える」という決意から始まるお話ですが、観ていただいた皆さまに世界という大きなことではなく、小さなことでも一歩を踏み出せるような気持ちになっていただければ、と思っています。無事に千穐楽を迎えられるよう、頑張りたいと思います。

 

福士誠治(ウリ・サヴィール役)

稽古では感染症対策でずっとマスクをしていました。劇場に入って初めて表情全体が見られたので、こんな表情をしていたんだ、という驚きとともに、こうしたご時世のなか初日を迎えられることを、とてもうれしく思っています。河合さんは坂本さんの後輩ですが、実は僕も同じ高校というつながりの後輩なんです。僕のほうが絆が深い!と思っています(笑)。物語は「このままではいけない!」と、立ち上がった人物たちが描かれています。この状況ではありますが、今だからこそ、娯楽を楽しく思う気持ちも大事だと思いますし、舞台に立つ意味もありがたさも、噛みしめています。

 

河合郁人(二役:ヤン・エゲラン役/ロン・プンダク役)

今回僕は、二役務めることもあり、色々と考えてしまっていました。二役目の准教授の役が少しひょうきんな役で、坂本君から「普段の河合らしい雰囲気で大丈夫なんじゃない?」と一言もらって、とても気持ちが楽になりました。稽古場での坂本君は本当にかっこ良くて、学ぶところも沢山ありました。お父さんみたいな存在です! いろいろと盗めるところは盗んでいきたいと思います。本当にあったことの裏側を描いた人間ドラマなので、色々と勉強になっています。俳優・河合郁人を観てください。

 

■舞台概要

「Oslo(オスロ)」

作:J・T・ロジャース

翻訳:小田島恒志・小田島則子

演出:上村聡史

 

[出演]

坂本昌行、安蘭けい、福士誠治、河合郁人

横田栄司、石田圭祐、那須佐代子、石橋徹郎、佐川和正、チョウ・ヨンホ、駒井健介、吉野実紗

相島一之、益岡徹

 

[公演日]

東京:2/6(土)~23日(火)  新国立劇場 中劇場

宮城:2/27(土)・28(日)  東京エレクトロンホール宮城

兵庫:3/3(水)~7日(日)  兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

福岡:3/13(土)・14(日)      久留米シティプラザ ザ・グランドホール

愛知:3/20(土)・21(日)  日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

 

[公式サイト]https://www.oslo2021.com

 

[ストーリー]

ノルウェーの社会学者テリエ・ルー・ラーシェン(坂本)は、仕事上イスラエルやPLO(パレスチナ解放機構)に知り合いが多く、風土や人々を魅力的に感じていた。外交官の妻モナ・ユール(安蘭)のカイロ赴任に伴って中東各地を旅して回っていたある日、夫妻は2人の少年がにらみ合って武器を手にしている光景を見かける。憎しみにあふれた瞳。しかし、その奥に抱えているのは2人とも同じ恐怖なのだと気付いたその時、彼は決意する。『中東に和平を。少年同士がこんなことをしないで済むところへ』

当時、イスラエルとパレスチナは長らく緊迫した状態にあり、公人同士が会えば法に触れる。PLO に至っては死罪と決まっていた。誰もが無茶な話だと一笑に付すなか、モナの上司であるノルウェー外務副大臣のヤン・エゲラン(河合)に思いを説いて協力を得られることに。しかし、極秘裏に準備を進めていた両代表の面会がいよいよ明日に迫ったある日、大惨事が起きてしまう……。そして、ふりかかる様々な難局をどうにかこうにかくぐり抜けようと模索するテリエに、ついに、待ち焦がれていた連絡が入る。これまで非公式に進めるために民間人が派遣されていたイスラエル側の代表が、外務省事務局長のウリ・サヴィール(福士)に代わる、と……。