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6/26(金)スタート「MIU404」綾野剛&星野源の最新コメントが到着!

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 いよいよスタートするTBS系金曜ドラマ「MIU404」。警視庁の機動捜査隊を舞台に、バディを組む主人公の刑事・伊吹藍を演じる綾野剛さん、志摩一未を演じる星野源さんから最新コメントが届きました! 

 ―「MIU404」がいよいよスタートします。新型コロナウィルスによる外出自粛期間を経て、撮影が再開された今の率直な気持ちをお聞かせください。

 綾野 世の中全体が大変な時期で、まだまだ気を緩めることはできないのですが、撮影が再開できたこと、今日まで撮影してきたものを、ちゃんと皆さんにお届けできるということは、エンターテインメントに関わっている人間として、ものすごく感謝をしています。現場では少人数体制で、みんなで対策をしっかりと練りながら、現場の意識も熱量も高まっています。これまでの期間ですごく考えられたし、もしかしたら中止になる可能性もゼロではなかった。ですから、感謝とともに、今僕らができる最高のパフィーマンスを皆さんに届けたいという気持ちでいっぱいです。

星野 とにかくうれしいです。自粛前、撮影が中断する前までに、2話までは取り終えていました。その2話分を、自粛期間中に客観的に見ることができたんですが、いかにこの作品というものが、今までにない刑事ドラマになっているか、その面白さや、物語が進むにつれて、僕たちが暮らしている社会の問題に斬り込んでいくようなドラマになっている気がしました。ずっと届けたいと思っていたんです、この3ヵ月。これを届けられないのはあまりにも辛すぎる……という思いは、スタッフ、キャストの総意だったと思います。撮影が再開できたことも、放送ができるということも、とてもうれしいです。

綾野 「必ず再開するんだ」という気持ちを一日たりとも忘れたことはなかったです。源ちゃんとも連絡を取らせていただいて、お互い、「新しい台本、読んだ? すごいことになってるね」とか、「1、2話、自信を持って出していきたいね」と言い合って、俳優陣が士気を上げることはしましたし、制作の皆さんとも連絡を取り合いながら、「こういうことに気を付けた方がいい」という対策も、間違った情報に惑わされないように、独自で考えていかなければいけないとか、いろいろなことを自粛期間中にできることをしっかりやってきました。3月の終わりに撮影が中断して、約2ヵ月後に再開しましたが、衣装は撮影時の気候のまま。衣装のGジャンもまあまあ暑いんです(苦笑)。この作品の持つ気候のムードを話し合って、このムードを守り抜きながら、9月も意識して衣装の展開を改めて考えて、緊急事態宣言解除後に見に行きました。そういうこともあったので、不安ももちろんありましたが、再開しないイメージは全くなかった。誰かがポジティブな思いを持つことで、その気持ちは広がっていくんじゃないかと。家でも再開に向けて体力をつけつつ、精神的な部分が大事だと思って。そういう面で源ちゃんやスタッフの皆さんにも助けてもらったので、より作品に懸ける熱量が高いのかなと思います。

星野 やっぱり、3月末と4月頭のあの空気、というのは、絶望的なものだったと思うんです。その時に僕たちが一番大事にしていたのは、「命が一番大切。新型コロナウィルスをこれ以上、広げないぞ」ということでした。その点で、みんなで励まし合いながら、「頑張ってこの時期を乗り越えて、できる時になったら全力で撮影をしようね」と話していた記憶があります。

――現場で今、感じることは?

綾野 撮影が休止になっている間、僕も源ちゃんも、お互いその事実を納得して受け止めていました。大事なのは、スタッフの命。確実に再開できる状況を生むには自粛しかないと思っていました。「コロナ騒動さえ起きなかったら」という言葉をよく聞きますが、それを嘆くより、この事態を自分から学んでいくしかないと思うんです。そして何ができるか。どうみんなで我慢するかというのも含めて、ただ日々をボンヤリ過ごすのではなく、「MIU404」のメンバーは、ちゃんと学ぶ姿勢に全員がなったんだと思います。

星野 撮影中止になった日、まずはこの事態を収めることが一番大事だし、ただやっぱり悔しいという気持ちも、撮影していていいのだろうかという思いもあって。やりたいけど今はやってはいけないという、綺麗ごとではない思いを、スタッフ、キャストの皆さんとも共有した上で自粛期間に入れた。初めて会うスタッフの方も多い現場ですが、その時点で本当にチームになれたという気がします。再開した時も、チームができあがった状態だったので、全然ブランクがあったという気がしませんでした。この3ヵ月がなかったかのように始まっている感じがあって。もちろん今も大変ですけど、信頼できる仲間の絆はこの状況下が育ててくれたと思っています。信頼できるチームが最高の相棒になったという感じです。

――1話完結の作品ですが、それとともに続いていくストーリーもあるんですよね。

綾野 裏軸にもう一つのストーリーがずっと走っているんです。だから1話完結の事件に登場するゲストの方もいらっしゃるんですが、ひっぱる裏軸のストーリーにも、とある方がレギュラーで出演される方がいるんです……。多分、皆さん驚かれると思いますよ。本当に光栄です。この作品を選んで出演してくださったことに感謝ですね。しかも今回は役者じゃない方も出てくださっているので。とにかくビックリされると思いますよ。だから本当に台本を落としたらマズいなと(笑)。

星野 フフフ(笑)、確かに。今回、警視庁に第4機動捜査隊ができるところから話が始まり、そこに僕が演じる志摩が「第4機捜」に入ってくることになるのですが、なぜ彼が機捜にまで来たのかというバックボーンが、「MIU404」の根底に流れるストーリーにもつながっています。もちろんエンターテインメントとして楽しく見られる作品ですが、楽しさのなかにも、ふと我にかえった時にものすごく大事なことを言われたような気がするというようなストーリーになっています。登場人物の過去や成長ぶりもわかっていただけるので、続けて見ていただくと、より深く楽しんでいただけると思います。

――予告でも迫力のカーアクションが見られましたが、撮影はいかがでしたか?

綾野    すごかったよね、源ちゃん。

星野   車1台がボッコボコになったからね(笑)。

綾野    このカーアクションを撮影させてくださった町や自治体の皆さんに感謝したいです。最近、テレビドラマでカーアクションってなかなか見ないし、しかも今回は過去のそういったドラマとも違う2020年のカーアクションのスタイルになっています。カーアクションチームとのコラボレーションも、どんな感じになるのかなと思っていましたけど、正直僕はあそこまでのカーアクションをやるとは、思っていなかった(笑)。重力に立ち向かっている車の動き、あれはやっぱりCGでは出ないものだと思う。

星野 今までにない面白いものを作ろうという情熱が成せる技というか。本当にカーアクションは企業秘密なくらいの撮り方をしています。それもあって見たことのないような映像になってますね。1話はもちろん、2話以降も見せ場があるので、注目してほしいです。

――初回を迎え、米津玄師さんが書き下ろされた主題歌「感電」もOAに。

星野 すごくこの物語を大事に考えてくれていると感じました。僕はドラマの主題歌を作る時はただのタイアップにならないように、ちゃんとドラマの世界の中で響いた時に物語も音楽の世界もわあっと広がるものにしたいなと思っているので、それを米津くんもやられていて、音楽家としてもうれしかったです。だから、皆さんにも早く聴いていただきたいし、物語の中でかかるタイミングを塚原あゆ子監督が、ものすごく考えてかけているので、それを見てこの曲を体験していただきたいです。

綾野 ドラマの中で「感電」がどこでかかるのか、それを楽しみにして見るというのもドラマの楽しみ方としてありなのかもしれない。本当に伊吹と志摩が動いているとしか思えないような世界観。歌詞もそうだけど、すごくキャッチーな部分と、時に深刻な部分がアンサンブルの中で完成していて、聞いてしびれましたね。

――「MIU404」を心待ちにされていた視聴者の皆さんにメッセージを。

綾野 (伊吹のノリで)みんな、待たせてごめんね。でも待ってくれていてありがとう。愛ですね!

星野 本当に楽しんで僕らはこのドラマを作ってます。コメディの要素もあるし、シリアスな社会問題も含んでいるし、いろいろな要素が混ざっている。伊吹と志摩のバディの面白さも物語を引っ張りつつ、いろいろな気持ちを含んでいる。「こんな物語の運び方があるのか」と驚くようなアイデアが詰め込まれているドラマだと思うので、ぜひ1回目から、そして最低でも3回目までは見ていただきたい。第1話を見て「面白い!」と思われる自信はありますが、第3話まで見た時に、「もっと深まるのか!」というのが体験できると思います。

取材・文/横森文、本誌編集部

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●番組情報
6/26(金)スタート
金曜ドラマ「MIU404」
TBS/MBS系 毎週(金)後10時~10時54分(初回は11時09分まで)