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鈴木拡樹主演「カフカの東京絶望日記」、地上波連ドラへ

カフカ

 「変身」「審判」などで知られる小説家、フランツ・カフカが、なぜか現代の東京で生活し、あらゆる事象に絶望する新感覚コメディ「カフカの東京絶望日記」の新エピソード・第2話の試写会に、カフカを演じる鈴木拡樹、企画・脚本のアサダアツシらが登壇した。

 アサダは、「初めて鈴木さんと仕事させていただいた時にすごい真面目な方だなと思って、鈴木さんの仕事の姿勢が新鮮に感じました。その仕事が終わってから、また鈴木さんと仕事がしたいなと思っていたんですが、本作のプロデューサーと初めて会う時に、ぜひ鈴木さんとやりたいと伝え、当時読んでいた『カフカの絶望日記』をやりましょうということに。僕、鈴木さんのファンかな?っていう(笑)。この企画が実現して非常にうれしいかったです」と企画スタートの裏話を明かし、鈴木も「いいこともあるもんですね」と。

 カフカを演じる 鈴木は「まず、外国人ではないのにやらせていただけることにびっくりしました。現代の東京にする理由はどういうことなんだろう?と思いましたけど、現代の東京にカフカが来たという設定にすることによって、カフカが絶望したりする物事ですとか、僕も共感しやすい内容になっていて。とても秀逸な脚本で楽しくやらせていただきました。最初はびっくりしましたけど、本当に明るく楽しく撮影を過ごしていました」と笑顔を見せた。

 また、第2話については「承認欲求の話も出てきて、まさにより共感して頂けるんじゃないかな?と思うストーリー。猫の話も出てきて、猫を飼っている人はより共感できるエピソードだと思います。誰かの何かに刺さるエピソードになればうれしいなと思います」と感想を。脚本を手掛けたアサダは、「普通、話をつくるときにストーリーから考えるのですが、この作品は『鈴木さんだったら何がいいかな?』と考えて書いています。“猫と鈴木さん”というのを考えただけでドキドキして、やらなきゃ!と。承認欲求で“いいね”をもらってニンマリするというの描写も、頭の中で考えていました。ほぼほぼ、この作品に関しては、自分が見たい鈴木さんをカフカに置き換えてやっています(笑)」と、明かした。

 さらに、「カフカの東京絶望日記」が、MBSドラマ特区枠(毎週〔木〕深0時59分)にて9/12(木)より地上波放送決定!も発表に。鈴木は「すごいことになりましたね」と喜びの声を。アサダは「みんなで地上波に挑戦できたらいいねというお話をしてたので、叶ったことをうれしく思います。深夜の時間帯に「何これ?」という感じで(笑)、一瞬でも、笑ってもらえたら。ぜひ周りの方に、全く知らない人勧めていただきたいです」とPR。さらに「“見てみたい鈴木さん”の付箋が100枚くらい溜まってて。使わないと、と思っていました。『まさか鈴木さんがこんなことやるの?』という構想が叶うのはうれしい。地上波放送が終わっても、来年の夏には、劇場版が実現できたら。ぜひ『カフカの絶望日記inハワイ』を。鈴木さんがアロハシャツと短パンを履いてるのを見たいと思うので」と、さらなる野望を語っていた。鈴木も「新たな目標ができました」と。

 新キャストも発表され、カフカのバイト先のパン屋さんの同僚で、週末に韓国で整形してきた黒柳つぐみ役に奥山かずさ、新しくバイトを始めた取手イタル役に坂口涼太郎、カフカ行きつけの喫茶店ナルメ友のバイト・秋野ナツオ役に岩谷翔吾(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、パン屋の店長の娘・山城真帆役を咲良菜緒が演じる。

 地上波連ドラで演出として参加した坂下雄一郎も登壇し、「もともと、1話から作品の世界観やトーンができあがっていてたので、それを壊さないように気をつけました。カフカが楽しそうにしてればいいかなと思っていました」と、撮影での意識した点に言及。

 そして、鈴木は「『カフカの東京絶望日記』は絶望をテーマにしているんですけど、みなさんを明るくしたいな、というコンセプトのもとにつくっているので、皆さんの頬が緩んでくれるとうれしいです。地上波もよろしくお願いします」とメッセージをおくった。