テレビステーション

ロボ
芸能ニュース

テレ朝に“総合エンターテインメント枠”が誕生

 テレビ朝日系では、4月より毎週日曜夜9時台にドラマ、映画、バラエティと多彩なコンテンツを提供する“日曜プライム”の新枠を発表した。

 第1弾は、ベストセラー作家・赤川次郎原作の「探偵物語」をスペシャルドラマに。主演・斎藤工、二階堂ふみの強力タッグで約34年ぶりの映像化が実現。共演者には、夏木マリ、吹越満、長谷川京子、國村隼ら豪華キャストが大集結する。

 同作は、バツイチで貧乏の探偵・辻山秀一(斎藤)が、自由奔放なお嬢様・新井直美(二階堂)のボディーガードを引き受ける。が、その矢先、別れた妻・本宮幸子(長谷川京子)が殺人事件の重要参考人になり、辻山と直美は、真犯人を捜すため捜査を開始する。 (※「辻」は一点しんにょう)

 

mail_D5A1293_5

 

 斎藤は、「映画版で見た『探偵物語』のラストシーンがとても強烈で印象深く、僕も大好きな作品。その作品に演者として関われることに幸せを感じると同時に、複雑な気持ちになったのも事実でした。ですが、今回映像化することで、皆さんに映画版をまた見ていただける可能性もあるんじゃないかなと思ったんです。シェイクスピアしかり、普遍的なテーマは設定をどんどん現代に置き換えて継承していくべきだという考えも相まって、今回は“進行型の探偵物語”を生み出そうという思いで参加しました。撮影前は、映画版で辻山を演じた松田優作さんの墓前にご報告すると同時に、奥様の美由紀さんにもご連絡し、自分の等身の芝居を出したいと伝えました。撮影中は『辻山はニ枚目な瞬間が極力ないほうがいい。唯一、自分より誰かを優先する時に、全うな何かが見えたらいいな』と思い、抜け感を意識しました。作品に華やかな彩りを添えてくれる二階堂さんをはじめ、現場では共演者のキャッチャーに徹しながら撮影に取り組みました。皆さんのスパイシーでコクのあるお芝居に触発され、僕自身からもいろんなものが出てきましたし、刺激的な現場でした」と振り返った。

 

 一方、二階堂は「小学生の時に、赤川次郎先生の小説が大好きでよく読んでいたんです。なかでも、『探偵物語』は映画も小説も拝見していて、好きな作品です。撮影に入る前は、特に何かを準備することはせず、自然体のままで臨みました。印象的だったのは衣装チャンジの回数(笑)。今回はお嬢様という役で、いろんなお洋服を着させていただいたので、着替えるたびに皆さんをお待たせして申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、衣装が変わるとまた新鮮な気持ちにもなりますし、斎藤さんにも華やかだとおっしゃっていただき、光栄です。赤川先生の作品ならではのスリルやコメディ感を自分なりに噛み砕いて表現できたらなと思って撮影に取り組みました。皆さんもぜひ楽しんでいただければと思います」と明かした。

 

 原作者の赤川は「薬師丸ひろ子さんの映画から30年余り、新たな『探偵物語』が生まれる。主演の斎藤さんは原作の“中年の疲れた探偵”にはスマート過ぎるが、二階堂さんのみずみずしい女子大生とのジェネレーションギャップが生み出すユーモアとロマンティックな雰囲気は充分に楽しめるものに仕上がっているに違いない」とコメント。 


 なお、今後の“日曜プライム”では、沢口靖子主演の「鉄道捜査官」や伊東四朗主演「おかしな刑事」などの人気ミステリースペシャルもパワーアップしてお届け。また、現在放送中の「今夜、誕生!音楽チャンプ」(テレ朝系・毎週日曜後9時58分)も継続的にスター候補を発掘するため、スペシャル番組として放送していく。