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[8]和風の焼き物をアジアン風ソースで楽しむ

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前回に続き、‟アジアンエスニックと和食の融合”をテーマにメニューを考えてみました。今回ヒントにしたのは、インドネシアやシンガポール、マレーシアなどアジア諸国で広く食されている「サテ」。鶏肉、牛肉、山羊肉などを日本の「焼き鳥」のように串に刺して焼いた料理です。このサテに添えられる、ココナッツとピーナッツの風味を利かせた甘辛ソースは、肉のみでなく魚介類や野菜にもよく合いそう。そこで、しし唐やエビ、アスパラの豚バラ巻きといった日本の定番串焼きで試してみたところ、やはり相性ぴったりでした。串焼き以外にも、厚揚げ、お餅、茹で上げの温野菜まで、アイデアはどんどん広がりそうです。

=ソースの材料=
ピーナッツバター  50g
*無糖のものを使う場合は、砂糖かみりんで少し甘みをつけましょう。
ココナツミルク   150cc 
ピーナッツパウダー 50g
*手に入らない場合は、塩味の付いていない普通のピーナッツを砕いて使いましょう。
醤油 大さじ1
鷹の爪 2本
玉ねぎ  1/2個
生姜 10g
ニンニク 10g
レモン汁 1/4個分

【ソースのつくり方】

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① ボウルにココナッツミルク、レモン汁、醤油、ピーナッツバターを入れ、よく混ぜておきます。

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② 玉ねぎ、にんにくをみじん切りに。鷹の爪と生姜も細かく刻んでおきましょう。

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③ 厚手の鍋に油(サラダ油または胡麻油)を熱し、②とピーナッツパウダーを入れます。玉ねぎがうっすらきつね色になるくらいまで、焦がさないように弱火で丁寧に炒めましょう。

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④ ③の鍋に①を注ぎ込み、よく混ぜながら中火で沸騰させた後、火を弱めて2~3分煮詰めます。最後に塩で味を調えましょう。

☆使い方の例 ~串焼きに~☆

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鶏肉は、塩で下味を付けておきましょう。お好みで、カレーパウダーやターメリックなどの香辛料をまぶして風味付けを。

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フライパンにクッキングシートを敷いて焼けば、焼き目もきれいについて、後片付けも簡単です。
オーブンや魚焼き用グリルで焼く場合は、串が焦げてしまわないようにアルミホイルで包みましょう。

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焼きあがったら、お皿に盛付けサテソースをかけて出来上がり。甘辛テイストは、エビ、アスパラの豚バラ巻、しし唐、プチトマトなど、いろいろな具材で楽しめます。

R8-8~焼いた厚揚げに~
表面をカリッと焼いて。

R8-9~焼いたお餅に~
おやつにもぴったり。
R8-10~温野菜に~
温かいうちがおいしい!

<プロフィール>
小山朋宏小山朋宏(こやま・ともひろ)

16歳で料理の道に入り、約7年間を調理師として過ごす。中華、洋食の調理場を経験した後、フランス料理を学ぶべくパリに渡る。2年半のパリでの生活を経て、身に着けた語学力を生かし、通訳に転身。以来、仏語圏を中心とする世界の国々へ出張を重ね、1年の半分以上を海外で過ごしている。
出張から戻り、海外で出会った心に残る料理を自宅で再現することが何よりの楽しみ。ふつうの鍋やフライパンを使い、日本で手に入らない食材を身近な食材に置き換えてアレンジするレシピは、元料理人ならではの「裏技」。