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フランスの台所から
洋風料理のベースはやっぱりフランス食文化と思う人へ

[11]フランスの「エピスリー・フィンヌ」

オーガニック商品を主に扱うエピスリー・フィンヌ
フランスでもオーガニック食品はとても流行っています。ここ数年のフランスでのブームは日本以上だと感じました。オーガニック商品専門の大手チェーン店は以前からありましたが、若い客層の人気を集めるスタイリッシュな店構えやお洒落なパッケージにこだわるお店も出てきています。扱う商品は、調味料や乾物以外にも新鮮な野菜や果物があり、すべてオーガニック材料で作った惣菜などもあり幅が広いです。
オーガニック専門店に置いてある野菜は、鮮度が良くない印象があります。値段が少し高めで買う人が限られるために回転が悪くなるためでしょう。しかし、下記に挙げるエピスリーに置いてある野菜は、鮮度が良いというポイントが印象的でした。それだけ地元の客層の利用頻度が高いことが分かります。

【Causses】
55, rue Notre-Dame de Lorette 75009 Paris
http://www.causses.org/
ナッツ、オリーブ、コーヒーの量り売りが豊富で、野菜もとても新鮮

【Epicerie Générale】
1,rue Moncey 75009 Paris
http://www.epiceriegenerale.fr/
テイクアウトのサンドイッチやお惣菜が豊富で、扱う商品は全てオーガニックかつフランス産

【Le retour à la terre】
1, rue le Goff 75005 Paris
http://leretouralaterre.fr/
パリ市内のオーガニック専門のエピスリーでは最大規模の店内の広さ

【Pimloco】
88, rue Charenton 75012
http://www.pimlico.fr/
有名な「アリーグル市場」の近くにあり、多くの地元客が通う

地方のエピスリー・フィンヌ
パリ以外の地方の街を訪れた際にも、その土地の生産者による生産品を販売しているエピスリー・フィンヌが必ずあるはずです。その土地ならではの美味しい物が見つかると思います。

たとえば下記のお店は、ブルターニュ地方のカンペールという街に行った際、偶然見つけたエピスリー・フィンヌです。こんな素敵なお店に出会えるかもしれません。

【L’épicerie Fine de Quimper】
12 Place Terre au Duc, Quimper

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今回で「フランスの台所から」の連載は終了になります。
FUJII LABELのサイトは引き続き更新しておりますので、ぜひ遊びに来てくださいネ。

<プロフィール>
藤井綾藤井綾(ふじい・あや)

2002年5月、高校卒業後、フランスのパリへ渡る。パリ第10大学の美術史・考古学学部に入学・卒業。その後、国立ルーブル学院に編入。
学業と並行して、パリ・オペラ座地区にある地元密着型のカフェで働き、フランス人が普段食する料理や食物、それにワインに対する興味・関心を深めていく。
2011年9月に日本に完全帰国。2012年1月より、滞在中に培ったフランスの日常的な料理を紹介するアトリエ(料理教室)「Atelierフランスごはん」を開始。
2013年9月、FUJII LABEL(http://fujii-label.com/index.html)として活動スタート。
ELLE ONLINE(エル・オンライン)にて、ブログ(http://blogs.elle.co.jp/parisgohan/)を執筆中。